終戦記念日、敗戦記念日・・・

中国外務省は、小泉首相の今日の靖国神社参拝について、「日本軍国主義による侵略戦争の被害国人民の感情を深く傷つけ、中日関係の政治的基礎を破壊する行為に強く抗議する」との声明を発表。また、外相は同日、日本中国大使を呼んで抗議。声明は、「首相は歴史問題で中国人民の感情を傷つけ続けた」などとし、首相個人への批判を強く打ち出した。同時に、「ポスト小泉」をにらみ、「日本各界の有識者が政治的障害を除去し、中日関係を早く正常な発展の軌道に戻すために力を尽くすと信じる」とし、後継首相が靖国参拝を行わないよう暗に求めている。北京の日本大使館前には、「日本は釣魚島(尖閣諸島)から出ていけ」と書いたTシャツを着た人ら約30人が集まり、「靖国参拝に抗議する」「日本軍国主義を打倒せよ」などと叫び、抗議書を大使館のポストに入れたというが。
なぜに我が国の内政に関与するのか。歴代中国総理が「歴史的問題を永遠に抗議せよ」と言っており、靖国参拝を日本国首相が止めたからといって我が国への非難が終わるわけでない。問題が摩り替わるだけだと思う。日本軍国主義云々と言っているその国自体が軍国主義を前面に出しているではないか。我が国を敵対視するのであれば、日本からの無償援助を断固断るのスジというものだ。金は取るが文句は別との考えが世界に通じているのかとおもうと不思議でならない。極論かもしれないが、中国からの日本企業撤退、輸入禁止など、またオリンピック不参加も考える必要があるのでは・・・


■今日8月15日は終戦記念日敗戦記念日1945(昭和20)年8月14日、政府はポツダム宣言を受諾し、翌15日の正午、昭和天皇による玉音放送によって日本が無条件降伏したことが国民に伝えられた。これにより第二次世界大戦終結した。内務省の発表によれば、戦死者は約212万人、空襲による死者は約24万人。