さてどうするのですか・・・

三井住友銀を金融商品の購入強要で行政処分か 
 金融庁は中小企業に金融商品の購入を強要する不公正な取引が、全国の支店で広く行われていたとして、三井住友銀行に一部業務停止命令を含む行政処分を出す方針。取引は01〜04年に行われており、法令順守と内部管理体制の不備を厳しく指摘し、当時の首脳陣の経営責任の明確化も求める方針。当時は西川善文・現日本郵政社長が頭取で、改めて責任を問われることになるでしようね。金融庁が大手行に業務停止命令を出すのは、検査忌避で刑事告発した旧UFJ銀行以来。中小企業十数社に融資の条件として「金利スワップ」と呼ばれる商品の購入を強要して、独占禁止法で禁じられた優越的地位の乱用にあたるとして、昨年12月、公正取引委員会から排除命令を受けた。不公正取引が行われた当時、頭取の西川氏らが「業務純益1兆円」の目標を掲げていた。金融庁は取引の背景に、不良債権の処理費用を捻出するために西川氏らが設定した厳しいノルマがあったと見ている。
衆院行政改革特別委員会に参考人として出席した西川氏が「私の在任中に起きたことで、深刻に受け止めている。誠に遺憾に存じている」と陳謝。(何方も仰っている決まり文句では)
同行は、複数の支店で、融資の継続や新規融資を申し込んだ企業に対して、金利スワップの購入を提案。「購入が融資の条件だ」などと伝えて商品購入を事実上強要していた。いわゆるこれが弱いものいじめの典型的なパターン。「融資の条件ではありませんが・・・」と易しく言いながら実は強引に。といった経験が私にも「無きにしも非ず」です。こんな事態が発生したら日本郵政の社長さんの進退も自らお考えでしょうに、何もなさらずに止められるのも悔しいでしょうが、社長を引き受けられたのが間違いだったのでは・・・(バレないと思ってらしたのかしら)。 選んだ人たちにも責任があると思いますが。
今日は何の日 ミナさんよくご存知です  「よい風呂の日
                  「よい(4)ふ(2)ろ(6)」の語呂合せ。