いよいよ進退問題に・・・

梅雨のあいまに

首相は、日銀総裁の進退問題で某与党の代表が「自らの責任で出処進退は判断されるべきだ」との発言に対し、「当然の発言じゃないですか、誰でも」と述べたのだが、これまで日銀総裁擁護を鮮明にしてきたが、某与党代表に理解を示したことにより、引責論議に影響する可能性が大いにあるのでは。また、総裁は衆院財務金融委員会の理事懇談会に対し、2006年3月末の金融資産残高を報告。「預貯金1億8660万円、国債1000万円、投資信託3510万円の計2億3170万円」と。また日銀が公開済みの株式(5銘柄)と村上ファンド拠出分を合わせると約2億8800万円になると説明。そのうえ総裁の妻が今年3月末時点で、預貯金や国債など5323万円のほかに、阪神電気鉄道(2000株)と高島屋(5000株)の2銘柄の株式保有しているとのことであるが、いわゆる村上ファンド銘柄じゃあーりませんか・・・