命を担保にしていたの…

金融庁は、消費者金融会社が借り手に加入させている「消費者信用団体生命保険」について次の結果を。
2005年度は大手を中心に17業者が契約し、借り手の死亡に伴って消費者金融側が受け取った保険金は計302億円、件数は延べ5万1997件に。借り手の加入者数は延べ1344万人で、無担保無保証の融資に対する加入割合は約95%に。
借り手の「命を担保」に保険金を受け取っているとの批判が強い「自殺」に伴う支払額は、「死因不詳」を除けば2番目に多い43億円。1件あたりの支払い保険金額は病死・事故は62・3万円、自殺は87・1万円と。高利貸が債権確保のために生命保険をと借りてあっての高利貸なのに、債務者死亡でも債権回収をする、さすが金貸しさん!!! 
という私も現役時代は金貸しでしたが(金融機関勤務)、そういえば保険ローンといって保険担保にローンをしていましたね。