金属盗難各地で相次ぐ・・・

鉄板や車止めなど「金目のもの」の盗難が全国で相次いでいる。
「火の見やぐらの半鐘(青銅製)」、「給水パイプ用の蛇口(銅の合金製または鉄製)」、「公園のあずまやの、銅製の屋根約26平方メートル」、「公園のステンレス製の車止めが72カ所で214本」、霊園では、墓石に置いている「」テンレス製線香皿約200枚」。「公園の滑り台」などなど・・・
もちろん背景には世界的な金属材の不足と、価格高騰が。スクラップ国内業者の鉄の引き取り価格は00年当時の1トン6000円が、最近では1トン3万円。
銅やニッケルなどの非鉄金属の価格は、昨年1年間で大幅に上昇しており、「金属材の高騰が知られるようになり、安易な模倣犯が増えている」と警察庁は。

盗品と知りながら盗人の上前を撥ね、それらを買い取る業者がいるから盗難も後を絶たない。
昔々、悪がきであった私も、道端に落ちていた(??)銅線を古物商に持ち込んで駄賃を・・・ の経験もある。