いよいよスタート・・・

年金分割制度がこの4月からいよいよスタートする。
社会保険庁は昨年10月から、会社員の夫と離婚したとき、年金分割により妻がもらえる年金の目安額を通知するサービスを始めたが、制度の内容はよく分からないものの、「年金分割」という言葉は広く浸透しているようで、12月までの3か月間で1万4764件の相談があったという。なかでも女性からの問い合わせが圧倒的に多かったらしい。 この制度のスタートを待って離婚を控えていた人たちが、2007年4月以降、一斉に離婚に踏み切る可能性があるのかもしれない。今年は「団塊世代の大量退職が始まる2007年問題」と併せて、「年金分割2007年離婚問題」と二大問題に注目される年になるかもしれない。 財産分与は、婚姻期間中に形成された夫婦の財産は、名義にかかわらず夫婦共同してつくったものと考え、年金分割も財産分与と同じ考えに基づいている。若い世代には、年金分割の対象となる婚姻期間が短いため受け取れる年金額が少なく、実際に年金を受け取れるのは何十年も先の話なので、動向が注目されるのは我々と団塊世代の年齢層の人たちであろう。
と言う私もヒヨットして年金が半分になる可能性があるかも・・・ ニヤリと笑いながら読んでいるアナタも・・・