無申告加算税・・・

財務省は2006年度税制改正で、無申告加算税の税率について、現行の15%から20%に引き上げる方針を固めた。加算税の引き上げは19年ぶり。
所得税法人税などの国税について、期限内に納税申告が行われなかった場合に本来の税金に課される。国税では、申告納税制度が採用されており、納税者が期限内に自ら申告しなければならない。正当な理由がないにもかかわらず、期限内に申告書の提出がなかった場合、税務署は税務調査により所得金額を決定することができる。この場合、通常の税率による税額に加え、さらにその15%が無申告加算税として課される。他に、未納税額に対し年14.6%の割で延滞税も計算される。売上の計上隠しなどの場合には、税額の40%が重加算税として課されることもある。
納税は国民の義務のはずなのに、納税申告をしない人がいるのは加算税が低かったからではないだろうか?もっと取締りを強化するなどの措置を取らなかったのはなぜ?そこまではなかなか今の人員では手が回らなかったと言うのが税務署員の弁だと思うが・・・見つからなかったら儲けもの、ばれたらその時に払えば、どうせ15パーセント増しですむ、と言う輩が多いのではないか。2割増しぐらいではなく倍近くの加算税にすれば・・・
また自営業者や、法人などで売り上げを隠すなどの悪質者に対する重加算税も40%止まりでなくもっと引き上げれば脱税者も減るかもしれない。税務署職員の皆様、公務員としての国のために真剣に取り組まなければ・・・
増税時代の到来なのですよ。サラリーマン、年金受給者も所得税がアップアップします
しっかりしてオクレヤス