「尊厳死をくわしく知りたい・・」と問い合わせが殺到

富山県の市民病院で延命措置中止問題が発覚した後、むだな延命措置を拒否する運動を進める「日本尊厳死協会」に問い合わせが殺到。協会登録会員より若い50〜60歳代の層が多く、「自分の意思をきっちり残したい」という声が目立っているらしい。協会では、延命拒否の意思を示す「尊厳死の宣言書」(リビング・ウイル)作成を推奨しており、現在の会員は11万人。65歳以上が8割近い。「今回の問題をきっかけに意思を明確にしたいと思う人が増えているようで、こうした動きが進めば、現場の医師らが迷わず判断できる」と協会では。また、市民病院への電話での問い合わせや意見も既に100件を超えて、「身内に終末期医療を受けた人がおり、延命措置の中止はやむを得ない」といった該当医師を擁護する意見、また「最後まで全力を尽くしてほしい」と求める声も。
先日も書いたとおり、自分の意思を再確認してみませんか・・・


今日は何の日  エイプリルフール
罪のない嘘をついて良いとされる日で、日本では「四月馬鹿」とも呼ばる。 その昔、ヨーロッパでは3月25日を新年とし、4月1日まで春の祭りを開催していましたが、1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用したが、これに反発した人々が4月1日を「嘘の新年」として位置づけ、馬鹿騒ぎをするようになったのがエイプリルフールの始まりとされている。