「退職金」は誰のもの・・・

団塊の世代(56〜59才)の会社員の男女に「受け取る退職金、だれのもの?」と尋ねたらところ、男性の7割が「自分と妻のもの」と答えたのに対し、女性の半数以上が、「自分のもの」と考えていることが、某協会が昨年11・12月のアンケートで分かった。「定年後、一緒に暮らしたい人」という問いに対して男性は約9割が「妻」と回答ところが女性は6割強にとどまるなど、男女で違いが表れた。受け取る退職金について、男性の69・3%が「自分と妻のもの」と答え、「自分のもの」と回答したのは11・6%。一方、女性は「自分と夫のもの」は24・1%、「自分のもの」は55・4%で、退職金に対する考え方の違いが浮き彫りに。退職金の使い道について、全体の70・2%が「生活費」。定年後の生活資金(複数回答可)は98・2%が「公的年金」をあげ、「これまでの貯蓄」(67・4%)、「退職金」(67・0%)と。
調査対象の男女については、共に働いておられる女性なのか、お一人なのか対象は不明であるが、なかなか厳しいお考えだと思う。そして「定年後一緒に暮らしたい人は・・」について、男は9割が妻、に比べ女性は夫と応えたのは6割に。やはり、流行の熟年離婚の原因は「男性に それとも女性に・・・」と言うものの、私宅は「奥さんー」どっちなの???

今日は何の日  4月10日の語呂合わせ 「良い戸」から「建具の日」 
       住宅の新築・増改築が盛んになり、建具に関心の集まる春にということも