さすがお役所さん 保身術は最高でっせ・・・

各地の社会保険事務所国民年金保険料の免除や納付猶予の手続きを本人に無断で行っていた問題で、大阪社会保険事務局の担当職員や幹部が、大阪府内の社保事務所で無断手続きが行われているのを知りながら、黙認していたことが判明。年金部年金管理課長は「ある程度まで知っていた。正規のやり方でないにしても、法令違反とまでは思わず、歯止めをかけなかった」と、組織的に黙認していたことを認める発言をしている。社会保険庁は「監督責任」を問い、局長の更迭を決めたが、同事務局の組織的な関与の有無についても今後、調査を進める方針。不正な手続きは、府内21か所の社会保険事務所のうち16か所で行われていた。未納者の免除手続きを進め未納率を下げるため、各事務所が互いに情報交換する中で広まったというが、なんとオソマツなことか。真剣に国民年金保険料の徴収をしようとしているのか、年金管理課長の発言にもあいた口が閉まらない。役所の対応がこのようでは、未納者の増大がエスカレートするのは間違いない。