どう意味なのか・・・

日本経団連の会長は5日、中国の温家宝首相と北京市内の人民大会堂で会談し、両国の経済面の交流や協力促進について協議したという。日中関係小泉純一郎首相の靖国神社参拝や東シナ海のガス田開発問題などで冷え込んでおり、経済界首脳の民間外交で、関係改善に向けた地ならしをする狙いもあるらしいが、政治家気取りの対応には反対だ。会長が中国に対する日本企業の投資環境整備や省エネルギー、環境面での日中協力推進などの必要性を指摘。温首相は今年が初年度となる第11次5カ年計画や中国経済の現状を説明するとともに、日中の経済協力の重要性を強調するとみられる。中国経済の急成長を背景に、日中の貿易額は順調に増加している。日本の対中直接投資も好調に推移し、日中関係は「政冷経熱」の構図が続いている。何が目的なのかと疑いたくなる経団連会長の動き。反日感情に疑いを持っているのになぜ低姿勢の会話を続けなければいけないのか、相手にしなくともいいのじゃないかとも思うのだが・・・ 特に対中直接投資を拡大すれば泣くのは日本の企業であることがわからないのであろうか。断固として対中交渉は低姿勢で無いことを望む。