舐められている金融庁・・・

金融庁は医療、介護保険などの「第三分野」商品で多額の保険金不払いが発覚した問題で、支払い管理体制に重大な問題があると判断した損害保険会社10社に業務改善命令を。このうち6社には一部業務の停止も命令。各社の自主努力は不十分として、不払い解消と再発防止に向け、経営管理体制の抜本的な改善を促したが、一斉処分は、自動車保険の不払いで損保26社に業務改善を命じた2005年に続く異例の事態で自動車保険不払いや火災保険料取り過ぎも未解決のため、経営責任への波及は必至と思われる。
生保・損保業界には反省が見られず、「横断歩道 皆で渡れば怖くない」だ。新聞、テレビでは毎日の如く広告、コマーシャルが行われ商品の売込みを続けており、不払いはする、保険料は取りすぎるなどの反省をするわけでもなく、「舐めてんのか」と言いたくなる。「金融庁」も業界から無視され、舐められているとも、まぁ業界への「天下り」がそうさせているのか。また、そのような業界の広告、コマーシャルを続けている新聞、テレビへの反発を感じるのは私だけかな。