土の中から・・・

愛知県県の造成地で土を重機で掘り返していた業者が地中から現金5000万円の入ったプラスチックケースを見つけたと。造成地には以前、一軒家が建っていたが、昨年11月以降、取り壊された。約10年前まで一軒家に住んでいた男性(72)ら数人が名乗り出たが、所有者が転々としているため、守山署はほかに持ち主がいる可能性もあると見て、慎重に調べている。
現金は金融機関名が入った帯で100枚ずつに束ねられた1万円札が50個。プラスチックケースは、ふたが粘着テープで固定されて、新札ではなく、窃盗や強盗など被害届のある札番号はなかった。
約10年前まで住んでいた男性は「金は僕のだろう。記憶はないが、約20年前に家を建て替えた際、節税対策で埋めたと思う」と名乗り出たが、放置し続けた理由や埋めた場所などについてはあいまい。ほかにも数人が名乗り出ており、愛知県警は慎重に調べているというが、「金に群がる・・・」というか、詳細について調べられたらウソがばれるのも気にしないで数人が名乗り出たとは驚くほかはない。まず真の所有者はすでに存在しないと思うのだが・・・。 案外、何年後の騒動を期待した知恵と金がある人の仕業かもしれない。