団塊の世代の皆様へ・・・

年初早々に来年の話をすれば笑われるかも知れないが2007年にはは団塊の世代が60歳定年を迎え始める。日本の経済成長発展の裏には地方から大都市へと青少年を集団就職させるなどして経済発展の基盤作りをした。その結果、正月・お盆の国民大移動の原因は大都市に団塊の世代の世代の多くが住み着いているということです。団塊の世代の4割以上は東京・大阪・名古屋の3大都市圏に住んでいるという。さて定年を迎えた団塊の世代はどのような生活をおくるのか。地方に戻る人、海外に移住する人、人それぞれであるが多数の人たちは、ヤット築きあげた生活基盤(大都市)にとどまるだろう。さすれば団塊の世代が定年を迎える07年以降、都市の高齢化がますます加速するのではないだろうか。金銭的余裕もあり、時間に追われることも少ない世代が今以上に増える都市型高齢者。今の大都市はそれらの高齢者にとって暮らしやすい都市と言えるだろうか。
先日、某市市会議員と懇談の機会があり、アナタの市では「団塊の世代の人数は?」と聞いたのですが「そこまではまだ考えていません」との返事。いや、やはりサラリーマン化した市会議員って感じがしたのは私だけではなく、現在の直面した問題に取り組んでいられるとは思いますが、やはり先を読めない人って感じました。概算でもどれくらいっての返事を期待していましたが・・・団塊の世代の年金受給が年金制度の危機感が問題になっている昨今、やはり政治はいや市政も変わりないのが現実のようです。団塊の世代の皆様、アナタにとって住みやすい場所を探さなければ・・・今お住まいの各都市はアナタがたの心配なんかしていないかも。。。
    追  健康の原点は「山歩き」です