ヒューザーの破産申し立て

耐震偽装の9マンションの309世帯がヒューザーは実質的に債務超過の状態にあるとして、同社の破産を東京地裁に申し立てた。ヒューザーは「住民を救済するため」として、マンションの建築確認などに当たった十八自治体に約百三十九億円の損害賠償を求める訴訟を起こしたばかりであるが、ヒューザーに対する住民の不信感は根強く、訴訟は長期化が予想されることなどから、破産申し立てに踏み切ったとみられる。申し立てはヒューザーの資産散逸を防いで平等に分配するため。同社は売り主としてマンションの建て替えや補償など瑕疵(かし)担保責任を負っている。住民らはヒューザー側が全マンションの建て替え費用などを負担できず債務超過の状態にあると判断し、債権者としての破産申し立て。自社のことを棚に挙げて自治体に損害賠償訴訟なんて考えられません。自分の瑕疵をよそ事として他人にその責任を擦り付けるなんて。また、特捜部はライブドァ問題で手が一杯と思われるが、耐震偽装問題は捜査が進んでいるのかな???

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