進まぬ改革に怒りを 防衛施設庁解体を明言

防衛長長官が“三下り半”談合摘発でスピード解体。防衛庁長官が一日の参院予算委員会で「施設庁解体」を。省庁消滅という極めつきの引責が断行されることになった一因に、防衛庁長官がが八年前に防衛庁調達実施本部をめぐる背任事件の責任をとって防衛庁長官を辞任したにもかかわらず、「現在に至っても一向に改革が進んでいないことに対する怒り」(関係者)を指摘する声がある。現在、在日米軍再編問題などに取り組んでいる矢先に、またもや不祥事。特に、防衛施設庁は年間約五千四百億円の予算を握る防衛庁の外局でありながら、本庁との交流は少なく、「伏魔殿」(防衛庁幹部)「不祥事の温床」(自民党幹部)などともよばれ、防衛庁の「省昇格」論議と併せて本庁への統合案も出ていたやさきである。実際に解体ができるのか手腕に期待はするものの、談合の種は尽きず、制服組にも企業にもモラルなんてあろうとも思われない。 繰り返されている談合に我々国民は新鮮味を感ぜず、税金なんて払いたくないとササヤカな抵抗を繰り返すだけ・・・

月がかわり今日から2月。今日は午後から晴れの予想に反し、1日中雨が降っていた。雪にはならずよかったものの、今週後半から寒さがぶり返すらしい。暦の上では春を迎えようとしているが、いやいや春まだ遠からじ。