あっちでもこっちでもやってはる・・・

文部科学省出身者が天下った業者約60社が、国立大学法人や博物館など同省の所管法人の発注した02〜05年度の4年間の1億円以上の管工事(空調設備・衛生設備)の82%(金額ベース)にあたる290件1213億円を受注していたことが判明。このうち随意契約では9割以上の高率で受注。国立大学法人の施設部門から管工事業者に顧問などとして天下った文科省OB64人(昨年8月現在)が「櫟(くぬぎ)の会」(3月末で解散)を組織していた。会員のいる62社の4年間の1億円以上の工事の受注状況を調査したところ、一般・指名競争入札で115件442億円(76%)▽入札が不調のために結んだ不落随意契約で128件506億円(81%)▽随意契約では96%にあたる47件264億円の契約。櫟の会の代表幹事だった管工事会社顧問の男性は「親ぼく会に過ぎず、高率の受注があるとすれば偶然だ。国立大で次にどんな工事があるかという情報交換をしたくらいだ」と疑惑を否定しするふざけた発言をしているあちらこちらで天下り企業先の不正(私ははっきりと不正だと思う)が発覚し始めために3月末で解散しているが、どうも納得ではない。親睦会なら解散する必要もないのに。職業の自由ということで天下りを容認しているのも不可思議でならない。 
『公務員の公務員による公務員のための○○○』全ての公務員がとは言っていないが、一部だけでなくこれだけ暴露されれば疑惑を感じているのは私だけだろうか・・・